PROFILE
『過集中メソッド』専門家
東京藝大卒ピアニスト / 精神保健福祉士
新井 コトカ
4歳の頃、感音性難聴と診断され右耳の聴力を失うが、
テレビで演奏するピアニストに憧れ、5歳からピアノを始める。
小学校に入学し、浜松駅構内のコンコースに置かれたピアノで毎朝演奏することを日課とする。
「浜松駅で毎朝ピアノを弾く少女」として話題となり、多数の地元新聞社やメディアに取り上げられる。
故・中村紘子氏の公開レッスンにて、
「才能あるピアニスト」と賞賛され、新聞で紹介される。
同時期に第1回スーパークラッシックオーディションにて特別賞を受賞。
若干11歳にして、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団との共演を果たす。
その後も研磨を積み、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京芸術大学を卒業。
大学在学中に、第3回横浜国際コンクールにて優勝し、パリ・エコールノルマル音楽院奨学金を獲得。
奨学生としてフランスへ留学し、
パリ・エコールノルマル音楽院にて、審査員満場一致の成績優秀賞を得てディプロマを取得。
その後、世界でも最高峰の水準を持つ、韓国芸術綜合学校大学院修士課程を修了する。
学生時代に、数々の国内・国際コンクールで優勝・入賞を果たす。
卒業後、室内楽グループ「Trio Ficus」を結成。
ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2016にて優勝。
褒賞として、ノース・テキサス大学にて招致コンサートに出演する。
2017年、本格的に関東での演奏活動を開始。
多数のオーケストラと共演を果たし、
2020年12月、プロオーケストラ「東京交響楽団」と共演。
ソロ・伴奏・室内楽等、幅広いコンサート活動を行っており、
第36回全国育樹祭にて天皇陛下の御前で演奏する。
その他にも、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、ヤマハ銀座室内楽サロンコンサート、
カワイ浜松でのソロリサイタル等、数々のコンサートに出演する。
中学校・高等学校教諭一種免許状(音楽)を取得しており、15年以上に渡る後進の指導や専門学校での講師、
ピアノコンクール・オーディション等の審査員も務める。公益財団法人日本ピアノ教育連盟 静岡支部運営。
現在、2児の母として子育てに奮闘しながら、女性では珍しい11度も届く大きな手と、持ち前のパワフルさで、地元浜松や関東を中心に勢力的に演奏活動を行う。
学生時代、語学を全く喋れない0の状態から現地留学し、
独学でフランス語と韓国語を習得したトリリンガル。
あらゆる難関校の突破や語学の習得、
ピアノをやっていく中で、過集中に自ら没入できるスキルを身につけ、
現在は『過集中メソッド』のセミナーや講座等も開催している。